会社の上司がラブいです
ウチの課長のTさん(男・推定35歳)と、隣の課長のSさん(もちろん男・推定32歳)がかなりラブいです。
Tさんはとても多忙です。一日中打ち合わせばかりでほとんど席にいることがありません。Tさんの「一日の予定」という専用ホワイトボードがあるのですが、頻繁にSさんとの打ち合わせがあります。会議室で二人っきりです。
ほとんど席にいないTさんあての電話をウチのチームが主にとるのですが、席はずしの場合「さっきまでいたんですけど、いなくなっちゃいました。多分Sさんの所に行ってるのかと。」というと、ほとんどの方はとても納得してくださいます。たまに「あれ?今日Sさん東京出張だけど」と言われたりもしますが「じゃあ東京まで行ってると思います。」とか適当なことを言っても納得してもらえます。それほどウチの部では公認なのです。
どれくらいラブいかというと、多忙なTさんもさすがに夜8時をまわるとデスクに戻ってきます。そこへ帰り支度をしたSさんがやってきて、Tさんの仕事が終わるのを待ち、一緒に帰っていきます。一緒に帰っていく、と書くより、夜の街に消えて行きます、と書いたほうが官能的でしょうか。もちろん昼ご飯も一緒に行きます。どちらともなく昼になると内線をかけ、「昼いくよー」と連絡をとりあって行きます。Tさんは「単身赴任で一人で飯くうのってツラいんだよ(笑)」といいます。SさんもTさんも単身赴任です。
TさんはSさんのことを「シマちゃん」と呼んでいます。SさんとはTさんのことを何と呼んでいるのか私は残念ながら知りません。
ある金曜日、社内誌にある○○さんのお部屋、というコーナーで、Tさんを取り扱うことになり、社内誌の担当がカメラを渡し、「これでお部屋の写真をとってきてください、できればSさんがいる時に!」「週末はシマちゃん東京に帰るよ〜」「あら残念、Tさんは帰らないんですか?」「うん僕仕事」「寂しいですね」「えぇえ・・っ!?」週末のお互いの予定までバッチリ把握です。あまりにラブいので周りもみんなTさんとSさんのことを茶化します。茶化しているだけなのに、必死に否定するので余計あやしいです。「Tさんいないとき電話でSさんとこいってるっていうと大概みんな納得してくれますよ」と言われて「それ言っちゃダメー!他では言っちゃダメー!」とか、「SさんっていつもTさん家いるんですか?」と言われ「そんなことないよ(苦笑)いつもいるわけじゃないよ」「じゃあ結構いるんですね」「だからいないってば(苦笑」とか。まだ「俺たちデキてるから〜」と冗談っぽく言ってくれるならアレですけど、すごく否定なさるので妄想大暴走です。
特にウチのチームの妄想はひどいです。男2人女3人のチームですが、SさんからTさんに電話があり、「えーと、MKD打ち合わせって書いてありますけどMKDって何かわかります?」「いやわかんないなぁ。じゃ改めますー」という電話の後はチーム内で「きっと今日Tさんに聞くんだよ」「ああ今日も夜飯一緒にいくからな」「Tさん、MKDってなぁに?それはね・・・って。」「うわラブいな」「かなりな」とか仕事しながらそんな会話です。チームリーダー(男)が「Tさんと昼飯いってくる」というと「だめじゃないですか!SさんとTさんの邪魔しちゃ!」とチーム内から言われ、帰ってくると「Sさん昨日Tさん家泊まったんだって」と新たな情報をもたらし「デキてるんだから当然じゃないですか」と言われます。
一番すごかった(ひどかった)ときは、Sさんが病欠したとき、Tさんは昼から外出でそのまま直帰という予定でした。「あれ、Tさん直帰ですか」「あぁSさんのお見舞い行くんだよ」「ああなるほどね」「おかゆ作らなきゃだめだし」「そっかぁ」こんなチームです。そしてその日のTさん宛ての電話は「Tは直帰でSさんのお見舞いに行く予定です」と当然のように言い、それで電話かけてきたみなさんは納得されました。次の日Tさんは「いろんなところでSさん大丈夫ですかって言われた(苦笑」と言っておりました。
- 2004-11-02 (火) 1:04